間取り事例『都会の狭小地でも諦めない!二世帯でゆったりと暮らせる間取り』

間取り事例『都会の狭小地でも諦めない!二世帯でゆったりと暮らせる間取り』

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あなたは「二世帯住宅」と聞いてどんな家をイメージしますか?
余裕のある敷地に大きな2階建ての家。土地が安く手に入る田舎や郊外ならともかく、都会や市街地ではとても無理!ましてバスやキッチンが別々なんて、夢のまた夢…そんなふうに考える方が多いのではないでしょうか。

しかし、即座に却下するのはお待ちください。狭小地でも二世帯、しかもそれぞれの世帯のプライバシーを保てる「完全分離型」で快適に住まうことは、けっして不可能ではないのですから。
今回のコラムでは、わずか17.5坪の建坪にも関わらずコミュニケーションと程よい距離感を兼ね備えた同居を実現できる、機能的な二世帯住宅の間取りをご紹介します。

なお、このブログはインターネットで見つけた面白い間取りを独自の目線で分析・紹介しているブログで、ご紹介している間取りと弊社は一切関係ございません。これから家を購入される方向けに、間取りの考え方を事例を通してご紹介し、少しでもお役に立てればと思っております。

ご紹介する間取りの事例『3階建てを活かしきる!二世帯住宅の間取り』

今回ご紹介するのは、二世帯住宅には珍しい3階建ての間取りです。
老年期を迎える親世代と住む家に3階建て?ありえない!と思われるかもしれませんが、まずはご覧ください。

間取り参考サイト:http://www.chubachi.co.jp/sp/e20.html
(このサイトをご覧いただきながら下記、お読みください。)

1階は親世帯が暮らすフロア。対面キッチン、バス、トイレなど生活に必要な機能は全てそろっています。洋室が2つにたっぷりの収納、LDK。それぞれの空間は小ぶりですが、夫婦2人で過ごすには充分なスペースですね。

玄関は2つあり、親世代はそのまま1階へ。子世代は階段を上がって2階へ。玄関ホールをつなぐ扉もありますが、基本的には顔を合わせることなく出入りできます。

2階へ上がると、広々としたLDKにアイランドキッチン。普段は子世帯が使います。おじいちゃんおばあちゃんに孫たちも交えて3世代でクッキングや食事が楽しめる、ふれあいの場でもあります。
このフロアには子世帯用のバスやトイレがあります。そして注目なのが3畳のファミリークローゼット。脱衣室から直接入ることができるので、お風呂上りの着替えがとてもスムーズです。ベランダから取り込んだ洗濯物も、すぐにしまうことができますね。

3階は夫婦の寝室に、2つの子供部屋、トイレ。大きな収納はモノの増えがちな子育て世代に嬉しいですよね。随所にある吹抜けが2階に太陽光を届け、自然な明るさと開放感を生み出します。

世代に合わせたフロアの“住みこなし”がカギ

この間取りの大きなポイントはフロアごとの特性を最大限に活用していること。それぞれの世代にとって住みやすい階に、メインとなる居住空間を設けています。

1階は親世帯のプライベートフロア

「歳をとったら平屋やマンションが楽」と言われます。足腰の弱くなる老年期は階段の上り下りが負担になってくる場合が少なくありません。
この間取りは2階に上がらなくても日常生活に支障がないため、体調の良くない時にはのんびりと体をいたわりながら過ごすことができ、親世帯の住まいにぴったりです。

2階はコミニュケーションフロア

2階は子世帯の生活スペース。そして親世帯とのコミュニケーションの場でもあります。2階なら上がるのに抵抗がない年配の方も多いですね。
広めのLDKにアイランドキッチンを取り入れるなど、みんなでワイワイ過ごすシチュエーションを意識した作りになっています。

3階は子世代のプライベートフロア

足腰のまだまだ丈夫な子世代のプライベートルームや、子供たちの個室が3階です。元気いっぱいの子供たちが騒いでも1階の親世帯には響きにくく、静かに過ごせます。間に2階のフロアを挟むことで、子世帯のプライバシーも守りやすくなりますね。

まとめ

この間取りをご覧になって、いかがでしょうか?17.5坪という建坪を忘れてしまいそうな、ゆとりとプライバシー、そして適度なコミュニケーションのある楽しい二世帯同居が目に浮かんできます。

フロアと住まう人それぞれの特性を上手にマッチさせれば、狭小地でも充分に二世帯住宅を実現できそうですね!将来あなたが建てようとする住まいのご参考になれば幸いです。