洗濯物が乾かない!部屋干しの効果を高める建具の使い方とは?

洗濯物が乾かない!部屋干しの効果を高める建具の使い方とは?

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今回のコラムは、部屋干し対策についてです。じめじめした日が続くと、なかなか乾かない洗濯物、その洗濯物が発する臭いなど、苦労することも多いでしょう。そんな時期でも「ベンチュリ効果」のある「建具」を上手く活用すれば、部屋干しの効果を高くすることができます。あなたはベンチュリ効果のある建具で部屋干し効果が高くなること、ご存知でしたか?

目次

(1)梅雨時の部屋干しのニオイの原因は?
(2)部屋干し効果を高める「通風」とその問題点
(3)雨も防犯も大丈夫!ベンチュリ効果のあるルーバー建具

梅雨時の部屋干しのニオイの原因は?

部屋干しの臭いの原因は、何かご存知ですか?

それは、下記の参考サイトによると、洗濯で落としきれなかった、人間のたんぱく質や皮脂といった汚れが酸化したり、雑菌が繁殖することが原因のようです。

参考サイト:部屋干しの臭いの原因は?「石鹸百貨」
http://www.live-science.com/honkan/qanda/qalaundry03.html

また、最近では、部屋干し用洗剤が多く出回っていますが、使用量より多く入れすぎた場合には、洗濯で溶け残った洗剤の残りカスが、衣類や洗濯機の中に残り、やはり雑菌の繁殖の原因となります。臭いを抑えるために洗剤を多く使うと、結局臭ってしまうという、なんとも皮肉なことです。

さらに、部屋干しをする場所も重要です。カーテンレールや壁際の鴨居などに干すと臭いがきつくなる可能性があります。なぜなら、カーテンや壁は、目につかなくても意外に汚れており、それが洗濯物に付けば臭いの発生源になるからです。

部屋干し効果を高める「通風」とその問題点

部屋干しの臭いを抑え、効果的に乾かすには、出来るだけ短時間で干すのがコツです。それには、通風を良くして除湿をすることが重要です。通風を高めるには、窓を開けることが効果的ですが、梅雨の時期はそうはいきません。

なぜなら、雨がいつ降るかわからないような天気ですし、なにより、外出する時は防犯上も心配で、窓を開けっ放しというのも怖いです。

つまり、窓を開けたくても下記の2つが心配で開けられないという状況なのです。

(1)雨が心配(いつ降るか予想できないゲリラ豪雨とかもある)
(2)防犯上よろしくない

では、これ、どのようにすればよいでしょうか?

雨も防犯も大丈夫!ベンチュリ効果のあるルーバー建具

この2つの心配を解決する方法の1つとして、ベンチュリ効果のあるルーバー建具があります。

ベンチュリ効果とは、水を撒く時、チューブの先をつまむと勢い良く水がでますが、あのような現象のことを言います。流体力学の効果の1つで、下記のように定義されています。

流体力学の効果の一つ。流体の流れの断面積を狭めて流速を増加させると、圧力が低い部分が作り出される現象のこと。流量を一定にした場合のベルヌーイの定理から導かれる。流量を測定するベンチュリメーター、車のエンジンのキャブレター、霧吹きなどに応用されている。名称はイタリアの物理学者G=B=ベンチュリに由来。

参考サイト 「コトバンク ベンチュリ効果

この効果は、水だけでなく、空気でも同様で、これをうまく活用することで、外気を室内に効率よく取り入れることができます。水を撒く時、チューブの先をつまむと勢いが増すのと同じ原理で、外気を取り入れる窓にベンチュリ効果を加えれば、空気の流れが勢いを増し、室内に強い風の流れを作ることができるのです。

ベンチュリ効果の仕組み

また、ルーバー建具とは、窓やドアに取り付ける建具の一種で、下記のようなもの(赤枠)です。

ルーバー建具の設置事例

このルーバー建具には、羽板と呼ばれる部品(下記赤枠部分)があります。

ルーバー建具の羽板

この羽板は写真のように何枚もあり、羽板と羽板の隙間が「ベンチュリ効果」を作り出します。

羽板と羽板の隙間が生み出すベンチュリ効果

さらにこの羽板は窓を開けていても「中が見えない」や「侵入できない」というような効果があるため、防犯にも役立ちます。

つまり、ベンチュリ効果のあるルーバー建具により、雨・防犯の心配をなくした上で、部屋干しの効果を最大限に高めることができるのです。あの嫌な臭いも少なくなりますね!

あなたのご自宅でもこのルーバー建具を活用して、部屋干しを快適にしてみてはいかが?(平成27年7月1日 有限会社ライル 濱田豊 木製可動ルーバー建具エヌンベント