外からの視線を遮り光と風を取り入れる建具の使い方

外からの視線を遮り光と風を取り入れる建具の使い方

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今回のコラムは、外からの視線を遮りつつ、光と風を取り入れる建具の使い方です。住宅には、光と風を取り入れる窓が必要ですが、隣家や通りに面していると窓からの視線が気になります。そこで光と風を取り入れつつ視線を遮る建具の使い方をご紹介いたします。

目次

(1)外からの視線とその恐怖
(2)外からの視線対策とその問題点
(3)光と風を自由自在に操る!視線対策もできるルーバー建具とは?

外からの視線とその恐怖

近隣住宅や、道路、マンション・アパート・ビルからは、思っている以上に窓から室内が見えることがあります。

「困っています。向かいの建物からの視線防止の方法を教えて下さい。」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1141719536

上記のように、実際に向かいの建物からの視線を防止する方法を検討されている方もいらっしゃいます。このような外からの視線は、非常に危険で、プライバシーの侵害、空き巣などを招く可能性があります。

そこで、外からの視線を防止するために数々の対策案が存在しますが、その対策案にも、実はいろんな問題点があります。少し整理してみましょう。

外からの視線対策とその問題点

外からの視線対策としては、主に下記の4つの対策があります。

(1)塀を設置する
(2)植物を植える
(3)カーテンをつける
(4)ブラインドをつける

それぞれの問題点を詳しくご紹介しましょう。

まず、(1)の「塀を設置する」は、光や風が室内に入らなくなる、塀を乗り越えてしまえば外からは何も見えないため空き巣の隠れ蓑になるといった問題点があります。当然、費用もかかりますし、土地の広さなども関連するので、資金面・土地の広さに余裕がある方の対策といえますね。

(2)の「植物を植える」は、虫の発生、手入れの大変さ、隙間から見えるといった問題点が発生します。塀ほどの費用はかからないと思いますが、それでもある程度広い土地でないとできないでしょう。

(3)のカーテンをつけるですが、もっとも効果的な対策ではありますが、光を遮断してしまいます。室内が薄暗くなりますね。視線対策か、光か、どちらも欲しいですが、両立は難しいです。

最後に(4)のブラインドをつけるですが、視線もしっかり遮り、その上、光や風も通しますから、効果的なんですが、強い風が吹くと、がしゃがしゃと音がします。

このように、何かで対策をすると、別なところでデメリットが生まれるということが発生します。ではどうすればよいでしょうか??

そこで活用できるのが「ルーバー建具」です。

光と風を自由自在に操る!視線対策もできるルーバー建具とは?

この視線対策を解決する方法として、ルーバー建具があります。ルーバー建具とは、窓やドアに取り付ける建具の一種で、下記のようなもの(赤枠)です。

ルーバー建具の設置事例

このルーバー建具には、羽板と呼ばれる部品(下記赤枠部分)があります。

ルーバー建具の羽板

この羽板は回転させることができ、回転すると下記のようになります。

ルーバー建具の羽板を回転させる

羽板の回転の角度は自由に調整できますので、隙間を開けて、光や風を取り入れたり、雨が降ってくると隙間を少なくして光や風は取り入れながらも雨水は防ぐというような使い方もできます。

この羽板を回転させることによって、光や風を取り入れたり遮断したりすることができるようになります。当然、羽板を平行にすれば外から室内は丸見えですが、角度を変えると視線を遮りながら、光・風を取り入れることもできます。

つまり、このルーバー建具により、光・風をうまく取り入れた視線対策ができるようになります。

あなたのご自宅で視線が気になる場合は一度ルーバー建具を取り付けてみてはいかが?(平成27年7月6日 有限会社ライル 濱田豊 木製可動ルーバー建具エヌンベント